ジェームズ・ワン監督が手掛けた2004年の映画・ソウ・SAWは、低予算ながら衝撃的な設定とラストで大ヒットを記録し、以降ホラー映画界に新たな潮流を生み出しました。シリーズは複雑な構成と入れ子状の時間軸が特徴で、観る順番を間違えると混乱しやすいのも事実です。
まずは全体像を把握したい方は、Rotten Tomatoesによるシリーズ順ガイドも参考になります。
ソウシリーズ公開順
- ソウ・2004年
- ソウ2・2005年
- ソウ3・2006年
- ソウ4・2007年
- ソウ5・2008年
- ソウ6・2009年
- ソウ ザ・ファイナル・2010年
- ジグソウ・ソウ・レガシー・2017年
- スパイラル:ソウ オールリセット・2021年
- ソウX・2023年
公開順はそのまま観ても楽しめるよう設計されていますが、物語の時系列は入り組んでいます。
ソウ 時系列順
シリーズの物語は、ジグソウ=ジョン・クレイマーの生死や弟子たちの暗躍を中心に複雑に展開します。時系列で整理すると以下のようになります。
- ソウ・2004年
- ソウX・2023年(ソウとソウ2の間)
- ソウ2・2005年
- ソウ3・2006年+ ソウ4・2007年(同時進行)
- ソウ5・2008年
- ソウ6・2009年
- ソウ ザ・ファイナル・2010年
- ジグソウ:ソウ・レガシー・2017年
- スパイラル:ソウ オールリセット・2021年
見る順番おすすめ
- 初心者向け:公開順に鑑賞 → 演出や仕掛けをそのまま体験できる
- 時系列重視:ソウ → ソウX → ソウ2 → ソウ3+ソウ4 → ソウ5 → ソウ6 → ソウ ザ・ファイナル → ジグソウ → スパイラル
初見は公開順がおすすめ。物語を整理したいリピーターは時系列順での再鑑賞が最適です。
まとめ
ソウ 時系列を整理すると、
- ジグソウの死後も弟子たちが物語を継承し、複雑な時間軸で展開
- ソウ3とソウ4は同時進行という特殊な構造
- ソウXは初期の補完、スパイラルは外伝的立ち位置
公開順でも時系列順でも楽しめますが、それぞれ違った発見があるのがソウ・シリーズの醍醐味です。より詳細な配信情報や日本語での整理はフィルム・コンシェルの記事も参考になります。

