1977年に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から始まり、40年以上にわたって愛され続けるスペースオペラの金字塔スターウォーズ。スカイウォーカー家の壮大な物語を中心に、映画・スピンオフ・ドラマなど膨大な作品が展開されています。
しかし公開順と物語の流れ(時系列)が異なるため、初心者は「どの順番で見ればいいの?」と迷いがち。今回は、スターウォーズ 時系列をテーマに、映画・スピンオフ・ドラマの流れを整理しました。
公開順と時系列順の違いについてはDisney+公式スターウォーズ視聴ガイドや、初心者向けに詳しく整理されたNewsphereの解説記事も参考になります。
映画本編・スカイウォーカー・サーガ時系列
物語の核となる9部作を、エピソード順に並べると以下の流れになります。
- エピソード1/ファントム・メナス(1999年)
- エピソード2/クローンの攻撃(2002年)
- エピソード3/シスの復讐(2005年)
- エピソード4/新たなる希望(1977年)
- エピソード5/帝国の逆襲(1980年)
- エピソード6/ジェダイの帰還(1983年)
- エピソード7/フォースの覚醒(2015年)
- エピソード8/最後のジェダイ(2017年)
- エピソード9/スカイウォーカーの夜明け(2019年)
時系列順で観るとアナキン・スカイウォーカーからレイへという血脈の流れが理解しやすい。
公開順で観ると旧三部作 → 新三部作 → 続三部作というファンの体験を追体験できます。
スピンオフ映画の時系列
スカイウォーカー・サーガに直結する外伝作品も重要です。
- ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年) → エピソード4直前の物語。デス・スター設計図奪取を描く。
- ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年) → 若き日のハン・ソロとチューバッカの出会い。時系列ではエピソード3とローグ・ワンの間。
ドラマ作品の時系列
ディズニープラス配信のドラマシリーズも時系列を意識すると理解しやすいです。
- クローン・ウォーズ(アニメ)…エピソード2と3の間
- スター・ウォーズ バッド・バッチ(アニメ)…エピソード3直後
- スター・ウォーズ 反乱者たち(アニメ)…エピソード3〜ローグ・ワン前
- マンダロリアン(実写)…エピソード6後の銀河を描く
- ボバ・フェット(実写)…エピソード6後、マンダロリアンと並行
- オビ=ワン・ケノービ(実写)…エピソード3と4の間
- アソーカ(実写)…エピソード6後、『反乱者たち』の続編的物語
- アンドール(実写)…ローグ・ワン前日譚
特に『マンダロリアン』以降は、実写スピンオフ同士がつながり合い、新しい時系列を形成しています。
初心者におすすめの視聴順
- 公開順で体験したい人
→ エピソード4〜6 → エピソード1〜3 → エピソード7〜9 - 物語を時系列で理解したい人
→ エピソード1〜9を順番に観てから、スピンオフを差し込む - ディズニープラス作品も網羅したい人
→ エピソード1〜3+クローン・ウォーズ → ローグ・ワン → エピソード4〜6 → マンダロリアン → エピソード7〜9
どの順番でも楽しめますが、ファンからは初めて観るなら公開順が推奨されることが多いです。
まとめ
スターウォーズ 時系列を整理すると、
- 本編9部作はエピソード順=物語の流れ
- スピンオフ映画『ローグ・ワン』『ハン・ソロ』が世界観を補完
- ドラマシリーズで銀河の歴史がさらに広がる
スターウォーズは単なる映画ではなく、壮大な“銀河史”を描いた物語。時系列を意識して視聴することで、キャラクターたちの選択と運命の重みをより深く感じることができます。