漫才日本一を決める大会として2001年にスタートした・M-1グランプリ。今では年末の国民的イベントとして定着し、優勝者は一夜にしてスター街道を駆け上がる登竜門となっています。この記事では、M1 歴代をテーマに、歴代優勝コンビや印象的なネタ、そして大会の魅力を振り返ります。
M-1グランプリの歴代優勝者一覧
公式サイトでは歴代優勝者の一覧(M-1グランプリ公式)も公開されており、年ごとの王者や大会の軌跡を確認できます。ここでは代表的な王者を振り返ります。
2000年代・黎明期〜確立期
- 2001年・中川家
- 2002年・ますだおかだ
- 2003年・フットボールアワー
- 2004年・アンタッチャブル
- 2005年・ブラックマヨネーズ
- 2006年・チュートリアル
- 2007年・サンドウィッチマン・敗者復活から優勝の快挙
- 2008年・NON STYLE
- 2009年・パンクブーブー・史上初の“全審査員から最高点”
2010年代・復活と黄金期
- 2010年・笑い飯・長年の悲願を達成
- 2015年・トレンディエンジェル・5年ぶり復活大会で王者に
- 2016年・銀シャリ
- 2017年・とろサーモン
- 2018年・霜降り明星・史上最年少優勝
- 2019年・ミルクボーイ・史上最高得点で圧勝
2020年代・新時代へ
- 2020年・マヂカルラブリー・賛否を呼ぶ独特のスタイルで話題に
- 2021年・錦鯉・50代コンビが史上最年長優勝
- 2022年・ウエストランド・毒舌スタイルで新風を巻き起こす
- 2023年・令和ロマン・若手世代の新王者誕生
歴代の優勝者を一覧で見たい方は、ORICON NEWSのまとめも便利です。
M-1を彩った名勝負・名場面
- サンドウィッチマン・2007年
敗者復活からの逆転劇は今なお伝説。 - 笑い飯・2010年
10度目の挑戦で悲願達成、漫才愛の象徴。 - ミルクボーイ・2019年
コーンフレークで会場を大爆笑に包、史上最高得点。 - 錦鯉・2021年
年齢を感じさせない全力のボケと熱さが世代を超えて共感を呼んだ。
歴代王者から見るM-1の進化
- 王道のしゃべくり漫才・中川家・ますおか・銀シャリ
- キャラクター漫才や新スタイル・サンド・マヂカルラブリー・ウエストランド
- 世代を超える挑戦・霜降り明星の若さ、錦鯉のベテラン
M-1はただの漫才コンテストではなく、“漫才の進化の歴史”そのものを映し出しています。
まとめ
M1 歴代を振り返ると、
- 2000年代は大会の基礎を築いた時代
- 2010年代はスタイルの多様化と若手の台頭
- 2020年代はベテランから新世代まで幅広く活躍
毎年、新たな王者が生まれるM-1は、今後も笑いの最前線を更新し続けるでしょう。