アウトドアや非常時に役立つポータブル電源。しかし「雨や水場で使っても大丈夫？」と不安に感じる方も多いはずです。
この記事では、ポータブル電源 防水 事情や安全に使うための対策を解説します。
ポータブル電源は防水対策が取られているのか？
現在、市販されている主なポータブル電源の多くは「完全防水」仕様ではありません。一方、防滴・防塵性能を備えたモデルは存在します。以下の特徴を備えた製品を選ぶと安心です。
- 防水性能の目安として、IP規格（例：IP65＝防塵＋噴流防水）を確認しましょう。数字が大きいほど耐久性が高いです。
- 「完全防水」表記の製品はほとんどなく、基本的には雨天時や水場での使用は想定されていないことが多いので、利用時には慎重な管理が必要です。
上記についてメーカー公式サイトや仕様書で、IP等級・耐久性情報を必ずチェックしましょう。
ポータブル電源を安全に使うためのおすすめ防水対策
安心してポータブル電源を使うためには以下のポイントに注目して使用するとよいでしょう。
- IP規格で「防滴」「防塵」性能が高いモデル（例：IP65・IP67）を選ぶことが第一歩。
- 完全に防水仕様でない場合は、専用防水カバーやケースの活用が効果的。メーカー純正品は形状や通気性なども考慮されているため安心。
- 使用時は地面に直置きせず、すのこやシートの上など水はけの良い場所に設置しましょう。
- 雨天や湿度の高い環境では、未使用ポートはキャップやシリコンカバーで保護し、ホコリや水の侵入を防止します。
- 濡れた手で操作や充電作業を行うのは厳禁。感電や故障を防ぐため、乾いた状態で使用することを徹底。
- 万が一濡れた場合は、通電を止め、十分に乾燥したことを確認してから再使用しましょう。説明書の安全指示も徹底してください。
Jackeryなら防塵防水の安心モデルも
雨やホコリの心配なくハードな利用にも耐えられる製品があったらいかがでしょう。ここではそんなニーズを満たす最新機種を紹介します。
Jackeryポータブル電源1500Ultra
- 製品の特徴
IP65の完全防塵・防水設計が特徴の大容量 ポータブル電源 です。これまでは、あくまでポータブル電源は精密機械で水とホコリには注意が必要というのが常識。そんな使用環境の常識を覆す1台です。
- 容量と家電の稼働時間
1536Whの容量：電動ドリル（400W）なら3〜4時間程度の連続使用が可能。
- 定格出力と稼働できる家電
出力1800W：日常生活で使用する家電はもちろん、丸ノコや電動ドリルなどの電動工具にも対応。防塵防水を活かして屋外作業でも安心して使用可能。
- 出力ポート
合計7つのポート：ACx 3、USB-Cx 2、USB-Ax 1、シガーソケットx 1
まとめ
ポータブル電源は原則「完全防水」仕様ではありませんが、IP規格や専用カバーの利用で効果的な防水対策が可能です。選び方や使い方の工夫を押さえ、安心してアウトドアや防災時に活用しましょう。
