X-MENはマーベル・コミックを原作とした大人気映画シリーズ。2000年に第1作が公開されて以降、メインシリーズ・スピンオフ・リブート的作品が複雑に展開されてきました。作品数が多いため、X-MEN 時系列を整理しないと混乱してしまう人も多いはず。ここでは、映画の公開順・物語の時系列・おすすめの観方をわかりやすく解説します。
X-MEN 映画 公開順
まずは劇場公開された順番を整理してみましょう。
- X-MEN・2000年
- X-MEN2・2003年
- X-MEN: ファイナル ディシジョン・2006年
- X-MEN: ウルヴァリン・2009年
- X-MEN: ファースト・ジェネレーション・2011年
- ウルヴァリン: SAMURAI・2013年
- X-MEN: フューチャー&パスト・2014年
- デッドプール・2016年
- X-MEN: アポカリプス・2016年
- LOGAN/ローガン・2017年
- デッドプール2・2018年
- X-MEN: ダーク・フェニックス・2019年
- ニュー・ミュータンツ・2020年
公開順に見れば、当時のファンが体験した流れを追体験できます。公開順を整理した一覧はCIATRの解説記事も参考になります。
X-MEN 時系列順
X-MENは過去・未来・パラレルワールドが絡み合っているため、時系列はかなり複雑。大まかに整理すると以下の通りです。
- X-MEN: ファースト・ジェネレーション・1960年代
- X-MEN: フューチャー&パスト・1973年/過去パート
- X-MEN: アポカリプス・1980年代
- X-MEN: ダーク・フェニックス・1990年代
- X-MEN・2000年頃
- X-MEN2・2003年頃
- X-MEN: ファイナル ディシジョン・2006年頃
- ウルヴァリン: SAMURAI・2013年頃
- LOGAN/ローガン・近未来・2029年
※ ウルヴァリン: X-MEN ZEROは過去を描くスピンオフ。
※ デッドプール・デッドプール2・ニュー・ミュータンツは本編と緩やかにリンクする外伝的立ち位置。
特にフューチャー&パストで過去が書き換えられるため、以降の時系列は分岐していると考えると理解しやすいです。詳細な時系列整理はマイナビニュースの記事も参考になります。
初心者におすすめの観る順番
- シンプルに楽しみたい人 → 公開順に観るのが一番わかりやすい
- ストーリーを理解したい人 → ファースト・ジェネレーション → フューチャー&パスト → アポカリプス → ダーク・フェニックス → X-MEN2000年以降 → ローガン
- ウルヴァリン中心で楽しみたい人 → X-MEN → ウルヴァリン: X-MEN ZERO → ウルヴァリン: SAMURAI → ローガン
特にローガンはシリーズ屈指の名作であり、最後に観ると感動が倍増します。
まとめ
X-MEN 時系列を整理すると、
- 公開順で観ると進化を体感できる
- 時系列順はキャラクターの成長を理解しやすい
- フューチャー&パストが世界線の分岐点
X-MENは単なるヒーロー映画ではなく、差別・共存・希望といったテーマを描いた群像劇。ぜひ自分に合った順番で視聴して、ミュータントたちの壮大なドラマを堪能してください。

