錦織圭さんの活躍が目覚ましい、日本のテニス界ですが、彼以外にも注目すべき選手はたくさんいます。
この記事では、小柄ながら世界で活躍しているかわいいテニスプレ―ヤー土居美咲さんを紹介いたします。
身長159cm。千葉県出身の24歳土居美咲さん。
2009年プロ転向後は国内で数々の上位成績を残すなど、その小さな体からは想像もつかないようなアグレッシブなプレーで、日本のテニス界を盛り上げています。
ジュニア時代の活躍からプロ転向、世界トップ50入りまで
6歳からテニスをはじめ、頭角を表し始めたのは中学の時。
全国中学生テニス選手権大会では2004年と2006年の2回にわたりベスト4に進出しています。
中学在学中2007年ジャパン・オープン・ジュニアでは準優勝。
この頃から奈良くるみとのダブルスは有名で、同年全米オープンと2008年ウィンブルドンでそれぞれベスト4入り。
その他数々の功績から2007年に土居は全日本18歳以下女子シングルス年間ランキングで3位につけるなど、国内のトップジュニアとして知られていました。
ちなみに左利きでバックハンド・ストロークは両手打ち。
大網白里市立大網中学校卒業後、駿台甲英高校に入学。
卒業と同時に2009年プロに転向。
同年10月にはHPジャパン女子オープンテニスシングルス予選初登場するも惜しくも二回戦敗退。
しかし11月の全日本テニス選手権女子シングルスでは準々決勝まで駒を進め、これらの功績から、なんとプロ1年目で国内トップ10選手の1人となり、名を公のものとします。
その後数々の世界大会に出場し、2016年2月台湾オープンに第二シードで出場し、優勝。大会後の女子テニス世界ランキングで44位となり、トップ50入りを果たした。
性格は人見知り!
コートでは超攻撃的で、非の打ち所の無いプレーを信条としているが、インタビューでは言葉数が少なく、とても困ったような表情を見せます。
「実はものすごい人見知り」で、プライベートのフランクな会話を求められると、
何をしゃべって良いか良く分らないままインタビューが終わってしまうこともしばしば。
(プレースタイルや自身愛用のラケットの話などは、流暢に会話されています。)
テニスを始めるきっかけは引っ越し
テニスをはじめたきっかけは幼少期の引越。
千葉に自宅を購入した際に、その家がテニスコートの近くだったため、家族でテニスをと親御さんと始めたのが最初でした。
筋の良いのを父親が見抜き、テニスサークルに連れて行くようになります。
するともっと強くなりたい土居選手は、スクールにも通うようになりました。
もともとメンタルもアスリート向きだったんですね。
その頃からの周囲の評価は
「かなりマジメ。」
「愚痴を言っている様子を見たことが無い。」
「練習に遅刻しない。練習内容が濃い。」
などです。
まとめ
彼女は、その後も努力を続け、現在世界ランキングTOP50入りしています。
対戦選手のプレースタイルの把握も完璧で、ピンポイントで相手の嫌いなポジションへのファーストサーブを決めていきます。
まじめでつつましい、選手としてだけでなく女性として魅力的な土居選手。
今後の活躍に期待です。
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