おっとりした関西弁が可愛い!柔らかい雰囲気が魅力的な癒し系女流棋士です♡
自分のことを「しぃ」と呼んでいることから愛称はしーちゃん。
女流棋士の一般的なプロ入りルートの女流育成会出身ではなく、奨励会からプロ入りした初めての女流棋士なのです!
奨励会時代には、名人戦七番勝負の記録係を女性として史上初めて単独で担当。
村田智穂さんと「お気楽コンビ」を結成し、関西将棋会館サイト内で「お気楽日記」を執筆するなど将棋普及活動を行っていました♪
プライベートではご結婚され、現在は姓を変えず女流棋士として活動しています。
それでは今回は日本将棋連盟所属の女流棋士・棋士番号32の岩根忍さんを紹介します!
岩根忍 (いわね しのぶ) さんのプロフィール
・生年月日 1981年3月16日
・年齢 36歳
・出身地 大阪府大阪市
・血液型 O型
・最終学歴 大阪府立泉尾高等学校
・身長 152cm
・体重 非公開
・所属 日本将棋連盟
・師匠 小林健二九段
・段位 女流三段
癒し系女流棋士♡岩根忍さんの経歴
岩根忍さんは大阪府大阪市出身の関西人で、おっとりした関西弁が特徴です♪
将棋に出会ったのは小学一年生のころ。お母さんが働いていた為、学校が終わると「学童クラブ」に預けられていたのですが、そこでの遊びの中に将棋がありました。
曖昧なルールで遊び始めた将棋に興味持ち、「将棋をやってみたい」とお母さんに言ったのをきっかけに、その日からスポーツ新聞に掲載されている詰将棋の切り抜きを持って帰ってきてくれるのが日課になったそうです。
詰将棋を解くのがとても楽しく、解けると「すごいね!」と褒めてくれる瞬間が大好きだったそうです。とても心温まる良い話ですね!
そんなエピソードから女流棋士を志し、1994年の女流アマ名人戦優勝を経て、1995年に奨励会へ入会。関西奨励会では当時の史上最高位の記録である1級まで昇級します。
その後、2004年4月1日に女流1級としてプロデビュー。1年後の2005年4月1日には女流初段となります。
2004年4月から9月までNHK将棋講座「阿部隆の良い手悪い手普通の手」のアシスタントを務めると同時に、アナウンサーの泉浩司さんと出会います。この出会いは運命の出会いとなり、2006年1月23日に結婚。その年の秋には長男を出産しています!
2009年4月21日の午後には次男を出産。
2010年 倉敷藤花戦挑戦者として里見香奈倉敷藤花に挑戦。初戦は勝利し王手をかけるも2連敗で惜しくも敗北。強敵・里見香奈さん相手の熱戦でした!
現在は勝数規定により女流三段となり、ママ棋士として活躍中です(^^)
岩根忍さんのことがもっと詳しく知りたい!
岩根忍さんの特技はフィギュアスケートとけん玉で、「将棋世界」誌の連載企画「岩根忍の将棋って楽しい」では本人の実演シーンの写真が掲載されています。
デビュー直後から2年あまり、村田智穂さんとのコンビで関西将棋会館サイト内のコンテンツ「お気楽日記」を執筆したことから「お気楽コンビ」と呼ばれるようになり、コンビで将棋普及活動を行っていました。 また、日本経済新聞のサイト「NIKKEI NET 将棋王国」では高橋和さんの後を引き継いでコラム執筆を行っています。
2009年7月8日、棋士(男性棋士)との公式戦で初勝利を挙げています!ちなみに対戦相手はプライベートでも仲の良い神吉宏充さんでした。
現在、岩根忍さんには三人の息子さんがいて、長男と次男はテニスをしています。大会にも出場していて、将来のテニスプレイヤー候補なのです(^^)/
ママさん女流棋士としてこれからの活躍に期待!
おっとりした関西弁とやわらかい笑顔が人気の岩根忍さんも、今や三児の母となりました。
息子さんのテニスの試合を観戦していると、テニスは将棋と同じで相手の「手(球)を読む」という部分に共通点を感じていて、ついつい口出ししたくなるのを我慢しているそうです。
試合が終わってかける言葉は、勝って喜んでいても負けて泣いていても「おつかれさま」
母のように笑顔で迎えてあげたいと思っている。と語っています。
幼いころのお母さんのように愛情を注いでくれる、とても素敵なママですね(*^_^*)
今後もママ棋士として活躍してもらいたいです!応援していますので頑張って下さい!!
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