今年もやって来ました、この季節。
寒い冬から春へ移り変わるということで、「寒がりだから早く春になってほしい」と思っている方もいるでしょう。
しかし!この時期が本当に嫌だという方もいるはず。
そう……花粉症持ちにはつらい時期でしかありません。
暖かくなったと思った矢先に飛んでくる、にっくき花粉。
今回は、そんな花粉症の症状とオススメの予防法・薬についてご紹介致します。
花粉症の症状って?
花粉症とは、空気中を飛び交っている花粉が鼻や目の粘膜に付着することで起こるアレルギーの一種です。
原因となる花粉は、スギ・ヒノキ・ブタクサ・マツなど、よく見かける植物が多々あります。
ヨモギがアレルギー症状を引き起こすこともあります。
毎年恒例で花粉症の症状が出ている方ならおわかりのとおり、花粉症の症状は風邪の症状と非常によく似ています。
花粉症の症状としては、
・くしゃみ
・鼻づまり、鼻水
・目のかゆみ
・喉の痛み
があります。
目のかゆみがあるのであれば、花粉症を疑った方が良いでしょう(風邪の場合はほとんど起こらないため)。また、鼻水が透明でさらさらしているのであれば花粉症の疑いが強いです。風邪の際は黄色く粘着質な鼻水が出ます。
オススメの花粉症予防法
①マスクや眼鏡などの着用し、帰宅の際は花粉を払い家の中へ
外に出るときは目や鼻の粘膜に花粉が付着しにくいよう、マスクや眼鏡を着用することをオススメします。
また、帰宅した際は花粉を家の中に持ち込まないように、衣服に着いた花粉を払うことを心がけましょう。
②家にいるときは窓やドアをきちんとしめておく
「ちょっとくらい開けておいても大丈夫だろう」という油断は大敵です。
掃除をするのであれば花粉がまだ少ない朝早いうちに済ませると◎。
③手洗い・洗顔・うがいを徹底
花粉を体内に取り込まないためにも、外出したらこれを徹底しましょう。
もちろん、風邪の予防にもなりますよね!
④刺激の強い食べ物の摂取を避ける
からいものやアルコールなどの摂取は鼻づまりを悪化させてしまいます。それ以外にも喫煙なども鼻・目の粘膜を刺激してしまうので控えた方が◎。
⑤食事
ヨーグルトや味噌などの乳酸菌を含む食べ物を摂取すると、腸内環境が良くなって免疫力が高まりアレルギー抑制に効果が期待できます。
他にはポリフェノールを含有する食べ物――大豆・緑茶などは化学物質・ヒスタミンなどを抑制し、花粉症の症状を穏やかにする効果も。
ビタミン・ミネラル(野菜)、EPA・DHA(魚類)もバランス良く摂取すると花粉症対策に◎。
オススメの花粉症薬
アレグラ
アレルギーの原因となる化学物質・ヒスタミンの活動を抑制する薬です。
花粉症の薬に関する副作用として多く報告されている「眠気」。
アレグラはその眠気という副作用が起きにくいとのこと。
副作用として「眠気」と注意書きがされていない、数少ない薬です。
ザイザル
アレグラと同じく眠気が出にくく1日に1度服用すれば良いという手軽さが魅力です。仕事などが忙しい方にはオススメ。
この記事では、ツラい花粉症に苦しむみなさまに花粉症の症状、オススメ予防法や花粉症薬などを紹介させていただきました。
この記事が少しでも、みなさまの花粉症の苦しみの低減につながればと思います!
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