学校や社会など、人との関わりの中で鬱病を患ってしまう人も多いですが、それは芸能人も同じです。テレビ越しには「この人、毎日が楽しいだろうな」と思えるような芸能人も、重度の鬱病に苦しんでいることも。そんな鬱を克服したと言われている芸能人を、今回はご紹介していきます。
■岡村隆史さん
お笑い芸人コンビ・ナインティナインの岡村隆史さん。
彼が鬱病を患っていたという噂を知っている人は多いのではないでしょうか。相方である矢部さんが言うには
「“お金がない”と言うから“ATM行けば”と言ったが、“お金がないお金がない”と言うから入院を勧めた」とのこと。
お笑いに対して真面目に取り組んでいるが故、岡村さんは休むことすら拒絶。しかし、矢部さんは健康のためにも一時的に仕事を休むようにと説得をしたそうです。
この頃、彼はスベることに対して非常に強い恐怖心を抱いていたそうです。そのため、休んでいる間「休んでいる自分はなんて駄目なんだろう」悩んでいた可能性が高いです(鬱を患っていると自分が悪いと思い込んでしまう症状が出たりすることも)。
矢部さんの説得の末、岡村さんは数ヶ月間、芸能界から離れました。スベることへの恐怖心。それはテレビを全く観ずに過ごした半年の間に薄れたとのこと。そしてその恐怖心が薄れたことで、「またテレビに出たい」という気持ちが芽生えたそうですよ。
■ユースケ・サンタマリア
ユースケ・サンタマリアさんは30代の頃に8年間、鬱病に悩んでいたそうです。これは2014年に某テレビ番組にて彼本人が明らかにしたことです。
26歳の時に踊る大捜査線がスタートし、その翌年にはぷっすまがスタートしたユースケさん。仕事の忙しさもあったのか、32歳の頃から体調が非常に悪くなったそうです。食欲もないため、病院を受診したそうですが悪いところはなく原因不明の体調不良に悩まされていました(週刊誌には『激やせ』と書かれたそうです)。
そうこうしているうちに、番組収録中に吐き気をもよおしてしまい、嘔吐するためのバケツを準備しなくてはならなかったとか。
しかも、周囲の人々は鬱病に対する理解がなく、人々の対応にも苦しんだとのこと。周りの気持ちに敏感で、気を遣ってしまう性格なユースケさん。そういった性格をしている人は鬱病にかかりやすいと言われています。
「芸能人はこういったイメージ」というのを大事にしすぎて、無理を重ねてしまったと語っていました。
参考元URL:http://laughy.jp/1418542788451176144
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