日本人の死亡理由として多くを占める「癌」。
今回は、癌で亡くなった芸能人についてご紹介していきます。
川島なお美さん
女優として活躍していた川島さん。
ワインとタバコ、そして犬が大好きだった彼女は「私の体はワインでできている」という名言を残しました。
2014年に受けた健康診断で腫瘍が見つかったとのこと。
それによって肝内胆管癌を発症していることがわかりました。
2015年9月に自宅療養中であることを公表。
芸能活動の復帰を目指していた川島さんでしたが、胆管癌によって2015年9月24日、54歳で亡くなりました。
今いくよさん
女性漫才コンビの「今いくよ・くるよ」の今いくよさん。
胃がんの治療をするため2014年9月から芸能活動を休止していました。
その年の12月には舞台に復帰したのですが、2015年5月28日、67歳で胃がんによって亡くなりました。
アラン・リックマンさん
海外の方ではありますが、映画版ハリー・ポッターシリーズでセブルス・スネイプ役を演じていたアラン・リックマンさんも、がんで闘病していたとのこと。
ロンドン生まれの彼は英国王立演劇学校を卒業したあと、英ロイヤル・シェークスピア・カンパニーで舞台俳優となりました。
「ダイ・ハード」にもハンス・グルーバーとして出演。
1991年の「ロビン・フッド」では悪代官役を演じ、英国アカデミー賞助演男優賞を受賞しました。
2016年1月14日、69歳で亡くなっています。
雅子さん
モデル・女優として活躍していた雅子さん。
美肌の持ち主として雑誌「クロワッサン」などでモデルをつとめていました。
ホラー映画「リング」シリーズでは貞子の母である志津子役を演じています。
そんな彼女を襲った癌は10万人に1、2人ほどしか発症しない希少がん。
血液検査でも発見することが難しいとのこと。2013年の5月、咳が止まらなくなった彼女は入退院を繰り返し、11月になってサルコーマが見つかりました。
手術を受けて一時的に退院したのですが、2014年の秋に癌の転移がわかって再度入院していたとのこと。亡くなったのは2015年の1月29日。
前日の昼には友人とランチをともにし、会話をしていたと言う彼女。
しかし、午後2時すぎに容態が急変し、翌午前2時55分に亡くなりました。
愛川欽也さん
昭和から平成の50年以上、芸能界を駆け抜けた愛川さん。
2014年の冬、体調不良のため病院を受診し検査した結果、肺癌を患っていることがわかりました。
愛川さんの希望によって自宅治療を続けながら、テレビ東京「出没!アド街ック天国」の収録などをおこなっていたそうです。
しかし、3月には同番組を降板して在宅治療に専念することに。息を引き取る寸前まで「仕事に行こう」とうわごとのように口にしていたとのこと。
2015年4月15日、80歳で亡くなりました。
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