実はアルコール依存症を克服したと言われている芸能人 浜田光夫

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http://www.cinematoday.jp/page/N0070664

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「アルコールが大好き!」という人は一般人にも芸能人にも多くいます。

しかし、中には度が過ぎてアルコールが好きな人も……。好き、という範疇を超えて依存症を患っている場合もあります。

今回は、アルコール依存症を患った経験があり、今はそれを克服した芸能人「浜田光夫」さんをご紹介したいと思います。

浜田光夫と吉永小百合

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1950年後半と言えば石原裕次郎さんなどが出演するアクション映画に対し、マンネリ感を人々が覚えていた時期。

そんな時期に現れた俳優が、浜田光夫さんと吉永小百合さんでした。

彼らは日活純愛路線でたくさんのヒット作品に出演。

日本の映画界に今も鮮やかに輝く名作「キューポラのある街」や「愛と死をみつめて」などが代表作です。

アルコール依存症と急性膵炎

そんな素晴らしい経歴を持つ彼ですが、石原裕次郎さんと出会ってからお酒を飲み出し、毎日欠かさずお酒を飲むようになったそうです。

年齢を重ねるほどにお酒の量も増えていき、酔ってしまって怪我をしてしまうこと増えていったとか。

当時浜田さんは足取りもおぼつかなくて漏れ出るような声を発していた、と妻の恭美子さん(元・宝塚女優)は語っています。

そんな生活が続いた末、2010年の1月に浜田さんは突如背中や胃の裏側に激しい痛みを覚えたそうです。食事どころか水さえ体が受け付けず、大慌てで知り合いの医師に連絡を取って病院を受診したところ、即入院となりました。

浜田さんの病名は「急性膵炎」。

膵臓が固まりかけていたそうで、あと3日病院に来るのが遅かったら命を落としていたと医師から告げられたとのこと。本当に危機一髪ですね。

アルコール依存症克服へ

これもアルコールのせいだと身に染みた浜田さんはアルコール依存症を専門とした病院へ入ることを決めます。

病院では、「何故自分がアルコールに依存することになったのか」「どういう気持ちだったのか」などを他の患者とともにディスカッションしたそうです。

他にもアルコールによって失敗する人にスポットライトを当てた短編ビデオを見たりしたとのこと。

そういったアルコール依存症更正プログラムを1ヶ月ほど受けた浜田さん。

その間に、自分より重い依存症を患っている入所者を見て「自分もこのままではこんな風になってしまうのか」とショックを受けていたそうです。

病院を出てからも自宅にて恭美子さんと一緒に生活習慣をあらため、アルコール依存症克服に励んだ彼。

毎日二人して1時間半ほど犬の散歩に行っているそうですよ。

現在はアルコール依存症を乗り越え「人生最後まで役者」という気持ちを持って俳優活動を続けています。

まとめ

アルコール依存症は、非常に怖い病気です。

アルコール依存症に一度なってしまうと、完全に元に戻ることがないと言われています。

生涯ずっと、アルコールを我慢している状態を続けることをする必要があり、

何かのタイミングで飲酒してしまうと、また、アルコール依存症の状態に戻るようです。

そんな怖い病ですが、家族の協力を受けながら、浜田さんのように、

お酒との関係をたつことができている方もいるようですね。

お酒はほどほどにすることが必要かもしれませんね。

この記事では、実際にアルコール依存症になり、それをなんとか克服した芸能人、浜田光夫さんを紹介させていただきました。

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